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薬王堂店舗スタッフ S. F. さん(30代)

けんさの窓口「生活習慣病リスク10セット」を体験

​パーソナル・生活データ

中学で剣道部の大将、高校でフィールドホッケー部のマネージャーを務めた経験から、エースと裏方の両面の力を持ち、朗らかで安定感のある接客で信頼されている。日中は店舗内をせわしなく動きまわり、時短勤務後は、2歳の女の子、3歳と6歳の男の子の食事から寝かしつけまで、単身赴任の夫に代わって一人でこなすという、パワフルな日々。身体の気がかりな点は、時折起きる偏頭痛と妊娠出産で増えた体重の影響という。

外食は週1回。好きな食べ物をバランスよく

夫が帰ってくる週末以外は、3食全て自炊。子どもたちのために栄養バランスを考えつつ、自分の好物も取り入れて、ストレスのない食事を心がけている。朝食は食べなかったり、パンだけという日が多く、昼食はおにぎりや春雨スープなど。メインの夕飯は、好物のきゅうりをはじめ、野菜中心に肉や魚をバランスよく取り入れた食卓。揚げ物はほとんど作らない。お取り寄せした大好きなシマエビやタコ、ウニなどの魚介類も並べて、食事を楽しんでいる。
お酒は、ビールか酎ハイを1本(350ml)だけ。
「飲もうと思えばいっぱい飲める」ので、1本と決めている。

運動は皆無でも毎日8,000 歩

結婚前はプールで泳ぐのが習慣だったが、子育てが始まってからは、プライベートで運動はほぼせず、家のフィットネスバイクは置き物状態。ただ、毎日店舗で働いているため、1日8,000歩は歩いている。タバコは一切吸わない。

癒しは毎日のゆるゆるタイム

ストレス解消は、子どもたちが寝た後のチルタイム。ゆるいお笑い系のユーチューブを見たり、好きなロックバンドの音楽を聴くなど、一人の時間を作ることで疲れをためないようにしている。
ただ気圧の変化や疲れなどで、たまに偏頭痛が起きる。仕事や子供の世話を優先して、ほぼ気力で乗り切っているが、この無理が身体にどう表れているか気がかり。

10 項目すべて「オールA」

A:(数値が)基準値内 B:基準値から若干逸脱 C:基準値から大幅に逸脱

肝機能の状態を見る「ALT」「AST」「GGT」は正常値。魚を好む傾向からか、善玉コレステロールを示す「HDL」が高く、悪玉コレステロールの「LDL」が低かった。
肉や脂っこいもが好きだと数値が上がる(日頃の食習慣が表れる)総コレステロールの「TCHO」も、正常範囲内。ビールや魚卵などを取りすぎると高まる尿酸値を示す「UA」や、1~2カ月分の血糖値の平均が表れる「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」、栄養状態を示す「総タンパク」も、全て正常範囲内の数値だった。

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検査結果「自信ついた」

「良好な結果で安心しました。2年前の妊娠出産からずっと貧血気味で、今年の健康診断でも貧血気味と結果が出たので不安でした。日々の食生活やリフレッシュ方法が正解だったのだと自信がつきました」

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結果スピーディ、操作が簡単!

「検査を受けた2日後に、もう結果が出た。確認の方法がとても簡単で、申込書の控えのQRコードをスマホで読み取って、IDとパスワードを入力したら、すぐに結果の画面だった。会員登録やアンケートの入力などがなく、非常に操作がシンプルなので、高齢のお客様にお勧めしやすい」

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次回は「ストレスレベル検査」を受けてみたい

「けんさの窓口」で気になるのは、尿に含まれるバイオピリンの量を測定して、ストレスの具合を数値で測定できる検査。
「セルスペクトが世界で初めて開発した、精神疾患のリスクを調べられる検査と聞いて興味がわいた。うつ病のリスクがわかるのはすごい。どれほどストレスがたまっているのか知りたいし、産後うつになりがちな人も多いので周りにも勧めたい」

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薬王堂店舗店長 T. K. さん(30代)

けんさの窓口「生活習慣病リスク10セット」を体験

​パーソナル・生活データ

幼い頃は少し身体が弱く、貧血気味で食も細い子どもだったが、身体を動かすのがとても好きで、スポーツ全般が得意だった。小学5年から始めた野球では中学、高校とピッチャーをつとめ、かなり体力をつけた。野球で養った体力と牽引力を生かして、現在は1日400~800人が来店する2店舗の店長。売り場づくりや在庫管理、スタッフのマネジメントなどに奔走し、家では3人の子育てに追われている。
仕事と子育てはよく身体を動かしている方で、ここ10年で体重の増減はない。昨年の健康診断はオールA判定だった。
ただ、汗をかく運動はしておらず、ラーメンや焼き肉といったがっつり系の食事を好むことと、さいきん晩酌のお酒の量が増えているのが気になるところ。

日々の疲れは晩酌で流す

低血圧のためか昔から朝が苦手で、朝ご飯はまったく食べない。昼食は近くの牛丼店やカップ麺などで済ますことが多い。夕食は子どもと同じメニューで、炒め物や揚げ物、焼き魚、野菜など偏りなく食べる。休暇が平日にあたって、一人で食事を済ます時は、たいていラーメン店。食べるスピードは速い方。苦手な食べ物はない。
1 日の楽しみであり、ストレス解消になっているのが晩酌。好きなスポーツニュースやバラエティ番組を観ながら、漬物や乾き物などをつまみに、ビールや酎ハイ、ハイボールなどを1日1000ml以上飲み、締めでカップ麺を食べる日もある。

体重管理を徹底している

健康管理の目安は体重の増減。63~66㎏の幅で、少し超えたら数日間意識して節制する。店舗勤務で毎日8,000 ~ 15,000 歩動いているのに加えて、こまめな水分補給を心がけ、晩酌のおつまみを減らしたり、サウナで汗を流すなどして元に戻している。

酒量で自覚するストレス

スタッフやお客様への影響を考えて、仕事中はマイナスの感情は表情に出さないよう努めている。モヤモヤした感情などを消化しきれなかった日は気付くと晩酌のスピードが早くなり、寝落ちしてしまう日もある。
シフト制の勤務で、生活リズムはやや不規則なものの、睡眠は6~9時間必ず確保している。タバコは日6~7本。身体の不調を感じることはない。

肝臓、脂質関連がB判定

A:基準値内(の数値) B:基準値から若干逸脱 C:基準値から大幅に逸脱

お酒や脂っこい食事の取りすぎで高まる「ALT」と「AST」が基準値より20U/L 程高く、ビールや肉類に多く含まれるプリン体の過剰摂取から増える尿酸「UA」は、基準値を上回る8㎎ /dL だった。脱水や栄養の過剰摂取等から、じん臓や肝臓の機能が弱まることで増える「総タンパク」は、基準値より若干高い8.4g/dL。総じて肝臓に関わる数値が高かった。

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結果から気付いた多忙による疲労

数値が「頑張りすぎだよ」「飲みすぎだよ」と教えてくれた気がした。尿酸や総タンパクは、これまで気にしたことが無かったので驚いた。
振り返るとここ3カ月、家の引っ越し準備や子供の環境変化への対応、スタッフの欠員によるシフト調整など、公私ともに多忙だった。
心身の疲労とストレスのためか、晩酌の量が多く、濃い食べ物を求める頻度も増えて暴飲暴食気味だった。万全な体調ではないと感じつつも、昨年の健康診断の結果が良かったので、大丈夫だろうと油断していた。

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素の状態がわかる。対策も万全に

会社で受ける年1回の健康診断は、再検査で病院に行くのが嫌で、数週間前から体調を整える。今回の検査は、何の対策もせず受けたので、言い逃れようのない素の身体の状態。結果を見てこれはいかんと、すぐに対策法を調べ、お酒やカフェイン以外の水分を摂取しながら、濃い食事の頻度を下げ、私生活でも運動を取り入れようと思った。
精神的にも肉体的にも健康でいられるように、お酒以外の健康的な気分転換方法を探す。運動しながら、思考を整理する時間になる夜中のウォーキングを再開しようか検討中。

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数値でズバリ。「買い物ついでに10分検査」

自分では知ることができない身体の状態が、数値でズバリと示されるのが非常に良かった。県内の総合病院やクリニックの検査業務を請け負っている専門施設で調べるため、信頼できる。危機感を持てた。
一般の健康診断で馴染みのある項目が分かるので、「買い物ついでに受けられる健康チェック」になる。
検査結果から、その時に取り組んでいる食生活や運動が正しいのか、見直すべきかを判断できる。定期的に受けて、生活改善の参考にしていきたい。

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